【20秒ルールの基礎トレーニング】
今回は話す力を高める
練習をしていきます。
話す力を高めるポイントとして
まず抑えておきたいのが、
内容よりも
『ボリュームを意識して話してみる』
ということです。
内容はそこそこで良いので
とにかく長く話してみるのです。
なぜかというと
日常の会話であれば、相手から質問を受けたら
最低でも20秒は話さないと会話はまず盛り上がりません。
皆さんは誰かから質問を受けた時
どのように回答しているでしょうか?
例えば 「○○さんはどちらにお住まいですか?」
と聞かれたらいつもはどれぐらい話しているでしょうか?
5W1Hでとりあえず20秒は稼げる
もし「二子玉川に住んでいます」と短文で
終わってしまっていたとしたら要注意です!
サービス精神を持って最低でも20秒
がんばって1分を目安に
話す習慣をつけてみてください。
しかし、ここで
「そうは言っても何を話せばいいの?」
という皆さんの心の声が聞こえてきます。。。。
たしかにそれが分からなければ
話しだけが長くなって飽きられてしまい
余計なことを話してしまい、沈黙になり
最悪の場合、大切な人に嫌われてしまう
かもしれません。
しかし、この方法を知っていれば
相手から質問される事が増え
上手く自己開示ができるようになり
コミュニケーションが楽しくなり
相手からの信頼を勝ち取ることができます。
あなたは、一生コミュ障のままでいいですか?
それとも、コミュ障を改善し良い人生を送りたいですか?
「改善したいです!!」
という方はこの先を読み進めてください。
それではいきます。
それは!
『5W法です』
ボリュームを持たせる上でまずは
5Wを1つの引き出しとして持っておきましょう!
5Wとは・・・
- When いつ
- Who 誰が
- Where どこで
- What 何を
- Why きっかけ
です。
それぞれに関連することを
連想しながら話していくと
自然とボリュームのある話になるでしょう。
これは暗記しておいて損は無いと思います。
とりあえずこまったらこのフォーマットに沿って
話していけばボリュームは確保できると思います。
例えばどこに住んでいますか~?
と聞かれたら次のような回答が考えられるでしょう。
- When いつ・・・ 2年前から
- Who 誰が・・・ 独り暮らしをしていまして
- Where どこで・・・田園都市線の二子玉川という場所に住んでいます。
- What 何を・・・ 二子玉川はお店も多くて、自然が豊かな町なんですよね。
- Why きっかけ・・・住んだきっかけは駅に降りた瞬間にすごく綺麗で、ここだ と思ったんです。
こんな形で膨らませることができるでしょう。
それぞれに関連していることであればOKなので
あまり硬く考えずに、上記の例のように少し崩しながら
話すのがコツです。
それでは今すぐ20秒話す練習してみよう!
問題「好きな食べ物はなんですか?」
上記について解答を考えてみてください!
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回答例
- When いつ・・・ 先月からはまっているスイーツがあるんだけど
- Who 誰が・・・ 実はコンビニで独りで買ってしまってて
- Where どこで・・・ずばりローソンで売っている
- What 何を・・・ 高級ロールケーキです。
- 大体コンビニのスイーツと言うと大味の
物が多いと思うのですが、これはかなり期待を
裏切られます!
めちゃめちゃクリームが繊細で、かつ生地もずっしりしているのです。 - 150円は相当安いと思います。
- Why きっかけ・・・ほんとたまたま目にして買ってみただけなのですが、
かなりはまってしまいました。
こんな形で話しをするといいでしょう!
皆さんは普段「好きな食べ物はなんですか?」
と聞かれたらどのように答えていますか?
繰り返しになりますが、短文は絶対NGです。
かならず20秒以上は話す癖をつけていきましょう!!!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう!!